妻に一匹を釣らせる@ミッドクリーク

先日、ついに妻をエリアフィッシングに連れていきました。

大体いつも一人で釣りに行きますが、その時はあまり良い顔をしない妻だったので、妻を釣りに連れていくことで釣りの面白さを味わってもらい、理解をしてもらおうという魂胆でした。

最初は近くの鯉の釣り堀に連れていこうと思っていましたが、妻は「どうせお金出して釣るなら食べれる方がいい」ということで時期も時期でありながらもエリアフィッシングへ行くことになりました。

近くには車で1時間以内で行けるエリアがいくつかあるものの、今回は初心者でも釣りやすく、この時期でもまだオープンしているミッドクリークフィッシングエリアをチョイス。カップル割午後チケットで6千円。妻はこの時点で「元を取らないとね!」と言っていました。つまり、沢山釣ってお持ち帰りしようってことです(笑)

で、早速午後券を購入して釣りを開始しました。本当は朝一の方が釣れるのですが、さすがに1日いれるほど妻の体力や精神が持つとは思えず、また2時間で釣れるとも限らないため、午後たっぷり釣りをすることとしました。

いざ釣り開始。まずは妻にキャストのやり方を教えます。運動神経というか、センスもあると思うのですが、妻にキャストを理解してもらうのはなかなか難しかったです(笑)最初はルアーを後ろに飛ばしたり、何度もバックラッシュしたりでちゃんとルアーを投入するまでに時間がかかりました。

f:id:eternalsekai:20190603112843j:plain

とくに糸の絡みは深刻でした(笑)ロッドは2本ありましたが、1本のロッドの絡みを直している間に別のロッドで釣りをしてもらうも、絡みがほどけたら今度はまた別のロッドがバックラッシュ。というような感じで、なかなかまともな釣りに持っていくことができません。それでも何度も何度も教えているうちに、キャストは覚えてきて段々と遠くにルアーを飛ばせるようになりました。

そうすると今度は実際に釣ってもらう段階に入ります。

なんとか1匹でも妻に釣らせたいと思い、まずはトルネードセニョリータを使ってもらうもアタリがなく。。(実はトルネードを私自身使ったことがなく、後で知った話なのですが、このルアーは自分でウネウネを作らないといけないんですね。伸びきったままで投げさせておりました。申し訳ない。。)

しかも時期も時期ですでに水温もかなり高いため、難しいコンディションではありました。妻は「こんなに魚がいるのになんで~」と言っていました。

一方で私はパニクラやつぶあんで2回ヒットがあるもどちらも手前でばらしてしまう。。しかも結構良サイズだったので、妻風に言えば「あ~おいしそうな魚だったのにもったいない!」という感じでした。

水温が高いので、魚は水深の深いところにいるだろうと、沈む系のクランクを妻に使わせてみたりしたけどアタリがなく、どうしたものかと考えていました。その時にふと妻が「ん~なんか上の方が魚いない?沈むルアーじゃなくて上の方狙うルアーないの?」と言ってきました。

「素人が何を言っているんでい!」と思いましたが(私も素人なのですが汗)、まあ妻の好きにやらせようと思って表層からミドルを狙うちびパニクラに付け替えて釣ってもらうことにしました。

すると、「あ!なんか来た!!」と妻の声?

「ええ???」と思いつつっも急いでランディングネットを用意して妻の下へ。そして見事に1匹ゲット。先を越されました。

妻いわくキャスティングしたらすぐに魚がパクっと食いついたのだとか。いっちょ前にトップで釣ったことになりますね。

小ぶりではあるものの、一匹釣った妻はかなりご満悦。今までの苦労が報われた顔をしていました。いやーよかったよかった。初めての人に一匹を釣らせるって難しいんですね。

f:id:eternalsekai:20190603112924j:plain

その後は私も2匹釣って、計3匹でした。なかなか渋かったのですが、なんにせよ妻が一匹釣ってくれて、本人も安心?していたようで良かったです。釣った中にはヤマメも混じっていたので、帰宅後に塩焼きにしましたとさ。

f:id:eternalsekai:20190603112944j:plain

次回はもう少し釣らせてあげたいです。

そのためにはまず自分が上手くならないと(笑)